第2子が生まれたときに意識しておいてよかったこと

育児・育休

第1子が生まれるときに気持ちがソワソワするのはもちろんですが、第2子が生まれるときは第1子が生まれるときにはなかったソワソワ感があるものです。

悩める夫婦
悩める夫婦

2人の子どもに対してどう接していけばよいのだろう…

漠然とした悩みを抱えたまま第2子が誕生!

という方も多いのではないでしょうか。

私と妻も第2子が生まれる際にこれといった戦略は思い浮かばなかったのですが、

さぬー夫婦
さぬー夫婦

これだけは意識しよう!

という思いがありました。それは、

さぬー夫婦
さぬー夫婦

第1子をしっかりかわいがろう!

という思いです。

その思いで2人の子どもを育てていった結果、

さぬー
さぬー

やっぱり第1子をかわいがっておいてよかった!

と感じました。今回は、

・なぜ第1子をかわいがろうと思ったのか

・第1子をかわいがってよかったと感じたこと

についてお話しします。

なぜ第1子をかわいがろうと思ったのか

第1子は第2子が生まれるまでたくさんかわいがられてきました。

第1子は夫婦にとって特別な存在です。自分にとって初めての子ども。

スマホのデータがパンパンになるくらい写真を撮る人も多いことでしょう。

また、おじいちゃんやおばあちゃんにとって初孫にあたる場合もあります。

おじいちゃんやおばあちゃんからもたくさんの愛情を注がれるわけです。

そうやってチヤホヤされてきた第1子は、第2子が生まれた途端に立場が変わります

第1子や初孫ではないとはいえ、生まれたてで小さい赤ちゃんはみんなに愛される存在

お母さんやお父さん、おじいちゃんやおばあちゃんはキラキラした目ととびっきりの笑顔で第2子を見つめます。

この状況がおもしろくないのは誰でしょう?

もちろん今までみんなから愛され続けてきた第1子ですよね。

おもしろくない状況で第1子がとると考えられる行動は、

・お母さんやお父さんの目を引くような悪い行動をとる。

・第2子にいじわるをする。

です。特に避けたいのは、2つ目に挙げた「第2子にいじわるをする」行動かなと思います。

第1子が第2子に対して叩いたり蹴ったりしているのを見たら、親であるあなたはどうしますか?

おそらく

「大きい子が小さい子にいじわるしたらダメでしょ!」

「なんでそんなことするの!」

反射的に怒ってしまいますよね。

第1子からしたらその行動は、

「もっと私を見て!かわいがって!」

と伝えたいがための行動なのに、親に受け入れてもらえない…。

・いじけてしまって親の言うことを聞かない。→親が叱る。

・第2子にいじわるをする。→親が叱る。

・何回も言ってもよくない行動をとる。→親が叱る。

第1子を叱りまくるループに入ってしまい、頭を悩ませる両親…生まれたてでかわいい第2子はかわいがる…という流れが思い浮かびませんか?

このような状況にならないために

私も妻も第1子をしっかりかわいがろうと決意し、行動に移しました。

第1子をかわいがってよかったと感じたこと

第1子をかわいがった結果どうなったか。

・第1子が第2子をかわいがってくれた

少なくとも第1子が第2子に対していじわるをしているのを見た記憶が私にはありません。

第1子の気持ちを想像すると、

満たされている<br>第1子
満たされている
第1子

私もかわいがってもらっているし、あなたのこともかわいがってあげるよ。

という感じでしょうか。

第1子が第2子にいじわるしないので、第1子を叱るループを避けることができます。

また、第1子に対して

父母
父母

第2子のことをかわいがってくれてありがとう😊

というプラスの声かけをすることもできるでしょう。

自分の気持ちが満たされることで、他人の気持ちを満たしてあげようと思えるのは大人も子どもも一緒なのではないでしょうか。

第1子の気持ちが満たされていない状態で、お母さんやお父さんに

父母
父母

第2子のことをかわいがってあげてね!

なんて言われたら第1子からしたらたまったもんじゃありません。

いじけている<br>第1子
いじけている
第1子

自分がかわいがられていないのに、人のことなんかかわいがれるか!

となってしまいますよね。

まとめ

・なぜ第1子をかわいがろうと思ったのか。

・第1子をかわいがってよかったと感じたこと

についてお話してきました。

ここまでの話を聞いていると

心配な人
心配な人

第1子をかわいがるよさはわかったけど、第2子のことをもうちょっとかわいがってあげてもいいんじゃないの?

と感じられる方もいると思います。たしかに第2子がかわいそうな感じを受けますよね。

私は、

できるだけ第1子の目につかないところで第2子をたくさんかわいがるようにしました。

例えば、お母さんが第1子を外に連れて行ってくれているときに、お父さんが家で第2子と超積極的にコミュニケーションをとるというような感じです。

こうすることで、第1子がヤキモチを妬くこともなく、第2子がかわいそうな状況になることをできるだけ防ぐようにしました。

第1子、第2子ともに大切な存在ですし、平等にかわいがることは大切です。

ちょっとした工夫をすることで子どもたちそして家族全体が円満に過ごすことができるようになるかもしれません。

少しでも参考になればうれしいです。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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